両腕かつ支柱が 旅立って
う牧場も 背中押されて 再び船出して
一年が 遠に過ぎた。
随分来た筈だが Isla..
此処もまた 寄せては去りゆく別れの地
刹那 夢を描いて 後髪匂わす
彗星 夜空翔る島

悔恨が 骨身に染みる
丁度こんな 寒波の続く日だった
スポンサーサイト
ニンゲンも..

脱皮が 要るらしい
与那国の 飛行機は

草原に 着陸する。
今日で七日が経つ。
HPスタッフ紹介に”う牧場共同創業者”と書き加えてから
まだ日は浅かった。
若駒教育顧問も春までの予定だった。
その若駒コテツのオーナーが来た二日間
冬の日本海とインドネシアの雨季を足したような
堪え忍ぶ季節である事を忘れるような
空がモノクロでない事を素直に認識出来ないくらいの
久しぶりの青空が広がった。
汗ばむくらいの‥
そう. . やっと彼に春が来たのだった。
異生物同士の理不尽な関係からー
常に理念が先行する強引な私からー
せめて最期くらい 死に場所を選ばせてやりたかった

この島の、そしてこの俺の真ん中に居た
イスラ 大往生
2022.1.18. 寒波を控えた満月未明 キルギスにて
敬頌新禧
人はなぜ 佇むのだろうか..
ヒトは何故 祈るのだろうか..

2022.シーズン 満を辞して 共に勃つ